家庭で作れる経口補水液
熱中症、嘔吐下痢症、発熱時など脱水を起こすおそれのある場合、水分の補給が必要です。
効率よく水分を補給するには、塩分、糖分が適切な濃度で含まれていることが大切です。
OS-1など、「経口補水液」として販売されているものを利用するのがベストですが、
近いものをご家庭で作成することもできます。手元にOS-1などが無い場合の参考にして下さい。
飲む量は発汗や脱水状態の程度をみながら、以下の目安量を参考にお飲みください。
【乳児】体重1kgあたり30~50ml/日
【幼児】300~600ml/日
【学童・成人】500~1000ml/日
※ご家庭で作成したものは、保存せすぐにお飲み下さい。
(一気に飲まず、一日かけて上記の量を飲めばよいです。)
※冷たい飲み物をとると胃腸や体に負担をかけることになります。
嘔吐や下痢のある時、体力低下しているときには冷やさずに飲むことをお勧めします。
※下記に当てはまる方は経口補水液利用の前に主治医に相談下さい。
ナトリウム、カリウムなどの摂取制限を受けておられる方
心不全、腎不全などのむくみやすい方
発熱や嘔吐、下痢が激しく、飲食ができない場合
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